Encyclopedia Penguinnica 私家版ペンギン百科

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オークランド諸島

  • Auckland Islands Penguin
    シュレーターペンギンの英名の別名。直訳すると"オークランド諸島ペンギン"。ニュージーランドのオークランド諸島が主要な生息地であることから。
  • Megadyptes antipodes
    キガシラペンギンの学名。"メガディプテス アンティポデス"。種小名''antipodes''は「地球の反対側にある地点」の意があり、アンティポディーズ諸島の語源と同じ。ヨーロッパの生物学者から見ての「反対側」、ニュージーランド南方のオークランド諸島に生息していることからこの種小名がつけられた。なお、キガシラペンギンはアンティポディーズ諸島を繁殖地としていない。
  • さくいん
    *[[オークランド諸島]]
  • アンティポディーズ諸島
    ニュージーランド南島から南東に820km、南緯49度41分、東経178度48分に位置する。アンティポディーズ(Antipodes)は「(地球上の)対蹠(せき)地」の意味があり、イギリスから見てちょうど地球の反対側にあるということからこの名がつけられた。シュレーターペンギンとイワトビペンギン(ヒガシイワトビペンギン)が生息している。スネアーズ諸島、バウンティ諸島、オークランド諸島およびキャンベル諸島などの他の亜南極地域の島々とともに「ニュージーランドの亜南極諸島」として1998年に世界遺産(自然遺産:分類,N(ii)(iv))に登録されている。
  • オークランド諸島
    オークランド諸島
  • キガシラペンギン
    学名''Megadyptes antipodes''。別名グランドペンギン、キンメペンギン、イダイペンギンなど。英名Yellow-Eyed Penguin。マオリ名ホイホ。キガシラペンギン属に属する。ニュージーランド南島南東部海岸およびスチュワート島、ニュージーランド南方キャンベル島、オークランド諸島などに棲息。頭部から目の周りにかけての黄色の帯が特徴的。海に面した斜面や丘などの茂みや森などに窪地を作り巣を作る。1996年版レッドリストで危急種(VU C2a)、2000年版レッドリストで絶滅危惧種(EN B2c+3d)に分類されている。
  • キャンベル諸島
    ニュージーランド南島から南に660km、南緯52度33分、東経169度09分に位置する島嶼。1810年オーストラリア人のフレデリック・ハッセルボロウ(Frederick Hasselburgh)によって発見された。シュレーターペンギンとイワトビペンギン(ヒガシイワトビペンギン)、キガシラペンギンが生息している。スネアーズ諸島、バウンティ諸島、オークランド諸島およびアンティポディーズ諸島などの他の亜南極地域の島々とともに「ニュージーランドの亜南極諸島」として1998年に世界遺産(自然遺産:分類,N(ii)(iv))に登録されている。
  • シュレーターペンギン
    [[マカロニペンギン属]]の1種。学名''Eudyptes sclateri'' (→Eudyptes sclateri)。別名マユダチペンギン。英名はErect-crested Penguin。ニュージーランド沖チャタム諸島からキャンベル諸島、バウンティ諸島、アンティポディーズ諸島、オークランド諸島などに棲息する。冠羽がピンと立っており、ほかの[[マカロニペンギン属]]と区別できる。IUCNの1996年版レッドリストでは危急種(VU D2)として記載されていたが、2000年版レッドリストでは絶滅危惧種(EN A1a, B1+2abde)とされ、早急な対策が求められている種の一つとなった。
  • スネアーズ諸島
    ニュージーランド南島から200km南西、南緯48度02分、東経166度35分にある諸島。スネアーズペンギンが棲息する。バウンティ諸島、アンティポディーズ諸島、オークランド諸島およびキャンベル諸島などの他の亜南極地域の島々とともに「ニュージーランドの亜南極諸島」として1998年に世界遺産(自然遺産:分類,N(ii)(iv))に登録されている。
  • ニュージーランド
    赤道と南極のほぼ中間にある島々からなる国。地理的にはオーストラリア大陸に隣接している(と表現される)が、実際には2000km程度離れている。北半球と南半球との違いがあるものの、日本とほぼ同じ経度に広がっており、気候的にもよく似ている。面積は日本の大きさのおよそ4分の3。民族構成はヨーロッパ人と先住民であるマオリ人からなる。公用語は英語とマオリ語だが、普段は英語が共通語として使用されている。国としては北島と南島が中心だが、周辺にチャタム諸島、バウンティ諸島、アンティポディーズ諸島、オークランド諸島、スネアーズ島など[[ペンギン|ペンギン(1)]]の棲息している島々が点在している。棲息している[[ペンギン|ペンギン(1)]]の種類も多く、南島周辺を中心としてコガタペンギン、ハネジロペンギン、フィヨルドランドペンギン、キガシラペンギンが、また周辺の諸島でイワトビペンギン、スネアーズペンギン、シュレーターペンギンが棲息している。ペンギンの化石が発見されていること、現存する[[ペンギン類]]の中でもっとも原始的とされるコガタペンギン属がニュージーランドに集中していることなどから、[[ペンギン|ペンギン(1)]]発祥の地として考えられている。
  • バウンティ諸島
    ニュージーランド南島から東南東に700km、南緯47度45分、東経179度03分に位置し、13の島からなる諸島。シュレーターペンギンが生息している。スネアーズ諸島、アンティポディーズ諸島、オークランド諸島およびキャンベル諸島などの他の亜南極地域の島々とともに「ニュージーランドの亜南極諸島」として1998年に世界遺産(自然遺産:分類,N(ii)(iv))に登録されている。
  • ヒガシイワトビペンギン
    イワトビペンギンの亜種。学名''Eudyptes chrysocome fiholi''。プリンスエドワード諸島およびマリオン島、クローゼ諸島、ケルゲレン諸島、ハード島、マッコーリー島、キャンベル諸島、オークランド諸島、アンティポディーズ諸島などに棲息する。冠羽先端の房の長さが5〜6cm程度あり、頭の後ろに跳ねており、くちばしの付け根にピンク色の皮膚が見えることで他の亜種と区別できる。2010年10月に公表された国際鳥類学会議のリストでは独立種として取り扱われており、この場合の学名は''Eudyptes fiholi''となる。
  • マッコーリー島
    マッコリー島またはマックォーリー島とも。オーストラリア領の島。タスマニア島の東南約1500km、南緯54度30分、東経158度57分に位置する。南極大陸からは約1300km。オーストラリアよりニュージーランド(特に、オークランド諸島)の方が距離的には近い。1810年オーストラリア人のフレデリック・ハッセルボロウ(Frederick Hasselburgh)によって発見される。ロイヤルペンギンの唯一の生息地。ロイヤルペンギンのほかはキングペンギン(ニシキングペンギン)、イワトビペンギン(ヒガシイワトビペンギン)、ジェンツーペンギン(キタジェンツーペンギン)が生息している。また、地球上で唯一マントルからの火成岩が海上に達している場所であるため、1997年に世界遺産に自然遺産(分類N(i),N(iii))として登録されている。