Encyclopedia Penguinnica 私家版ペンギン百科

皇帝ペンギン(2)


[][カテゴリ:映像][映画]

読み
こうていぺんぎん


原題"La Marche de l'Empereur"で直訳すると「皇帝の行進」。英語版タイトルも"March of the Penguins"。監督はリュック・ジャケ。3人の撮影スタッフで8800時間(!)にもおよぶ南極でのロケを行い、エンペラーペンギンの生態を遍く納め感動的に伝えているドキュメンタリー映画の傑作。あるエンペラーペンギンつがいにスポットを当て、2羽が子育てを終えるまでの生態を紹介する。母親ペンギンにロマーヌ・ボーランジェ、父親ペンギンにシャルル・ベルリング、子供ペンギンにジュール・シトリュックが声を当てた。日本語版では父親ペンギンに大沢たかお、母親ペンギンに石田ひかり、子供ペンギンに人気子役の神木隆之介が吹き替えを行った。また、アメリカ版ではモーガン・フリーマンがナレーションを務めている。2005年1月にフランスで公開されると「ディープブルー」「WATARIDORI」を凌ぐヒットを記録したほか、アメリカでは同時期に公開されていたスティーブン・スピルバーグ監督の「宇宙戦争」を映画館一館あたりの興行収入で上回るなど異例の人気を博し、ドキュメンタリー映画ではマイケル・ムーア監督の「華氏911」に次ぐヒットとなっている。日本公開でも同時期に公開された大作に並んで好評を得た。前売券に携帯クリーナー「ペン太」が着いてきたり、南極から親善大使と名乗る皇帝ペンギンペン様」が緊急来日するなどして盛り上がった。2006年に第78回アカデミー賞長編ドキュメンタリー賞を受賞した。

参考資料