Encyclopedia Penguinnica 私家版ペンギン百科

永井コレクション


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読み
ながいこれくしょん


西宮市に在住の永井憲三氏によるペンギングッズのコレクションを指す。2万点以上もの「ペンギン文化史上貴重な」ペンギングッズが納められている。日本一のペンギングッズコレクションと言っても過言ではない。上田一生先生の「ペンギンコレクション」でも紹介されるなど、"ぺもの"蒐集家のあこがれの的である。

解説

西宮市にお住まいの永井憲三さんはペンギン集めて80余年(結婚後はご夫人のきみ子さん(2000年12月にご逝去されました)ともに六十数年)。ペンギンに魅せられた動機は小学校の時,心斎橋のレコード店にペンギンが蓄音機を聞いているフィギャーを見てからだそうです。世の中にこのようなかわいらしい生き物があろうとは!と思われたそうです。お母様がそのような憲三少年にこれまた心斎橋の錫半で錫のペンギン(妖精ペンギン)をプレゼントされたのがコレクションの第1号となりました。今のようにペンギングッズが巷にたくさんある時代ではありませんが、永井さんは少しづつコレクションを増やしていかれたようです。慶応大学に進学された,スケート部に所属されました。なんとスケート部のバッジはペンギンがスケートをしているデザインです。戦争で永井さんは応召、そのさなかにもペンギンのことは片時も忘れておられませんでした。「ペンギンのお陰で、自分の部隊は現地の人たちに対しても、人間的に接することができました」と言われる。南方戦線では残念ながら、日本軍は現地の人たちに対して、かなりな仕打ちをしたことは厳然たる事実だと思いますが、部隊長としての永井さんは戦場にあってもヒューマニティを発揮されたのです。平和の時代となり、お二人でのペンギンもとめ、コレクションは増え続けていきましたが、今ほどは数は増えません。もともと永井さんは非常に器用なお方です。捕虜収容所でもご自分でペンギンを彫刻した箸箱を作られています。器用さを発揮して、ご自分でペンギンの焼き物を次々と作られていきました。永井さのペンギンの焼き物はぺんぎんぺり館もいただきましたが残念ながらあの阪神大震災で潰えてしまいました。永井コレクションは日本だけではなく世界的にもペンギングッズ文化史上貴重な遺産がたくさんあります。震災では大きな被害がありました。しかし、幸いにもぺんぎんぺり館が震災前にそのコレクションの全貌を写真におさめています。永井コレクションに関心をもたれる方はぺんぎんぺり館までお問い合わせ下さい。永井さんはかなりのご高齢で、眼もご不自由されていますので。


情報提供および解説文

ぺんぎんペリ館1号さん