Encyclopedia Penguinnica 私家版ペンギン百科

ペンギンの種別


ペンギンの種別はいくつかの考え方が存在します。ハネジロペンギンコガタペンギン亜種として取り扱い17種とするものと、ハネジロペンギンを独立種として扱う18種とするもののが一般的に用いられています。2010年10月に国際鳥類学会議がペンギンを19種とするリストを発表しました。ハネジロペンギンコガタペンギン亜種とする一方で、イワトビペンギンの3亜種を独立種として取り扱うものです。鳥類学の国際的な公式種別は今後19種となるものと考えられます。しかしながら、イワトビペンギン3種のうちナンベイイワトビペンギンニシイワトビペンギン)とヒガシイワトビペンギンの2種は身体的特徴の差が非常に小さいので同一種(ミナミイワトビペンギン)として扱った方がよいとの考え方もあり、非常に混迷を呈しています。

この他、ロイヤルペンギンマカロニペンギン亜種とみなす研究者もいます。また、ジェンツーペンギン亜種は一般的に認定されているのが2種類のようですが、Pygoscelis papua taeniata(和名不詳)を加えて3種類とする場合がまれにあるみたいです。

Encyclopedia Penguinnicaでは「ペンギン図鑑」に従い、ハネジロペンギンを独立種、イワトビペンギンは3亜種として扱います。

和名についてはいくつかの名前が取り上げられていますが、多少混乱が見られます(編者も混乱しています)。このWebでは、ペンギンの和名表記について、最新の情報である「ペンギン大百科」であげられた新称を元にし、青柳先生が「ペンギンは何を語り合っているか」で整理された和名など、そのほかの呼び名は別名として取り扱っています。

 ペンギン種別一覧




  • [1]マッコーリー島に生息するジェンツーペンギンを亜種として分類したものとみられる。あえて名付けるなら「マッコーリージェンツーペンギン」か?



参考資料

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