Encyclopedia Penguinnica 私家版ペンギン百科

フンボルトペンギン


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フンボルトペンギン属の1種。学名Spheniscus humboldti (→Spheniscus humboldti)。南アメリカ大陸南部の太平洋側、フンボルト海流が流れる付近−チリからペルーにかけての海岸−に棲息する。日本の夏の暑さに強く(その代わり冬には弱いらしい)冷房装置など特殊な環境を整える必要がないことから、日本国内では約70ヶ所の動物園水族館で飼育されており、ポピュラーな存在である。生息地では減少傾向にあり、IUCNの1996年版レッドリストでは準危急種(LR/nt)だったが、2000年版では危急種(VU B2abcde+3bc, C1)とされている。また、ワシントン条約附属書Iに記載があり、国際間取引が事実上禁止されている。

フンボルトペンギン(東京都葛西臨海水族園にて)

 亜種

確認されていないが、他のフンボルトペンギン属と非常に近く、国内の動物園水族館ではケープペンギンマゼランペンギンとの交雑種が確認されている。このため、他のフンボルトペンギン属ペンギンフンボルトペンギン亜種であると主張する研究者もいる。

 大きさ

全長体重
66〜72cm4.1kg16〜17.5cm

 生息域

南アメリカ大陸南部の太平洋沿岸

 国内の飼育動物園水族館