Encyclopedia Penguinnica 私家版ペンギン百科

ふじ(2)


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読み
ふじ



南極観測船として使用されていた艦船。所属は海上自衛隊で艦種は砕氷艦(南極観測船は一般に呼ばれている名称で、自衛隊での正式種別ではない)。全長100m。基準排水量5,250t。16ノットの最大速度で航行が可能。ヘリコプター3機の搭載能力を持ち、部隊マークにペンギンを描いた海上自衛隊横須賀地方隊ふじ飛行科のヘリコプターが運用される。定員は245名で、通常200名の乗員により運用され、南極観測支援活動では35名前後の南極地域観測隊員を昭和基地まで運ぶ。1965年7月に就役し、第7次南極地域観測隊の輸送支援より南極に派遣され、1982年の24次隊まで南極への航海を実施。後継艦のしらせの就役に伴い1983年に退役。1985年より名古屋港ガーデンふ頭に係留され南極観測に関する博物館として一般公開されている。なお、名古屋港を管轄にもつ海上保安庁第四管区海上保安本部では東海地震などの大規模災害時にはふじの船内に大規模地震災害対策本部を設置することも想定している。

参考資料

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