Encyclopedia Penguinnica 私家版ペンギン百科

イワトビペンギン


評価

危急種(VU A1bce+2bce)

 判定

幾つかの場所での減少とさまざまな脅威から、今後30年間(3世代相当)で24%以上の個体数減少が推測されることから、危急種として分類した。もし、他の大きなコロニーで同様の減少が認められた場合、絶滅危惧とするのが妥当となるだろう。幾つかの脅威は歴史的なものであり、これらによる減少が続くのは当然のことである。

推移

1988年
危急種
1996年
低リスク種-低危急種
2000年
危急種

摘要

 主な脅威

  • 生息地の喪失/減少−漁業による採集(進行中)
  • 外来種(直接種に影響を与える)−捕食者(進行中)
  • 事故死−漁網による捕獲(過去)
  • 汚染−大気汚染−地球温暖化/海洋温暖化(進行中)
  • 汚染−土壌汚染−商工業による(将来)
  • 人間の干渉−レクリエーション/観光(進行中)
  • 人間の干渉−その他(進行中)

 個体数の動向


 保護活動

  • 研究活動−脅威(必要)
  • 研究活動−動向/モニタリング(必要)
  • 生息地/場所単位の活動−回復(必要)

編者コメント

2000年版でいきなり危急種として記載されている。イワトビペンギンが主に生息している亜南極の島々は互いに遠くに離れているために生息地が分断されているため、評価結果が厳しくなってしまったのではないかと考えられる。